夢千代の里 山陰の秘湯 湯村温泉から車で10分
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  • 2009.09.28
    • 道しるべ
    当たり前・・・今、目の前に精一杯ぶち当たること

     当たり前。 当然。 普通。

    僕たちは、その言葉たちを軽んじてはいないだろうか。

     先日のいろいろとコメントをいただいた中で、あらためて考えてみようと思った。

     意味を調べると、「そうあるべきこと。 道理にかなっていること」とあった。

    だとすると、人が死ぬのはやはり当たり前なのだと思う。

     それはあるべき姿なのだから。

    まさに、「諸行無常」の理を実感する時。

     人は明日の日がわからないからこそ、一瞬一瞬を無駄に出来ないと思うのだろう。

     必ず死ぬということがわかっているからこそ、ダラダラと生きていてはもったいないと感じるのだろう。

     世の中の全ては当たり前なんだよな。

     ただ、「当たり前」という言葉を使う中に、どこか傲慢で、思い上がった感情が含まれていないだろうか?

    「そんなん当たり前じゃん」

    そんな言葉に感じるのは、なぜか負のニュアンスだ。表面にややイラッとした感情が貼り付けられている。

     時に、なんともいえない嫌な思いを突きつけられる。

     「当たり前」って、もっと素晴らしくて、神秘的で、それでいて過酷で、覚悟のいるものなのだと思う。

    軽々しく使っていいものじゃない。

    「普通」で「当然」で「当たり前」の中身には、虚しく生きていては気づけないのかもしれない。

     無機質な「当たり前」の言葉を放たないでくれよ。

    「わかりきったことを聞くなよ」って感情を込めないでくれよ。

    その思いには理由がある。

     白血病で亡くなった、ある中学生の女の子の詩を読んだ時、僕の胸に強い痛みが走った気がした。

    「私は・・・

     普通の高校生になって、

     普通の大人になって、

     普通のお嫁さんになって、

     普通に年をとって、

     普通に死にたい。。。」

     また、愛する妻と長女飛鳥ちゃん、そして妻の胎内に宿る小さな命を残し、癌でこの世を去った井村和清医師の詩も忘れられない。

    「 あたりまえ 

     こんな素晴らしいことを みんなは何故喜ばないのでしょう。

      手が二本あって 足が二本ある。

     行きたい所へ自分で歩いていける。

     手を伸ばせばなんでも取れる。

     音が聞こえて 声が出る。

     こんな幸せがあるでしょうか。

      しかし誰もそれを喜ばない。

     あたりまえだと 笑って過ごす。

      食事が食べられる。

     夜になるとちゃんと眠れ そしてまた朝が来る。

     空気が胸いっぱい吸える。

      笑える。

     泣ける。

     叫ぶことが出来る。

     走り回れる。

     みんなあたりまえのこと。

      こんな素晴らしいことを みんなは決して喜ばない。

     そのありがたさを知っているのは それを失くした人だけ。

     なぜでしょう

      あたりまえ 」

     これらの詩から伝わってくる言葉のジンジンとした響き。

    「普通」ってこんなにも重いんだ。

    「当たり前」ってこんなにも深いんだ。

     涙が出そうになる。

     死んでいった人にとっては生きてることだけで当たり前なんだ。

    日常のすべてが当たり前なんだ。

    感謝。。。

     でもこの詩は、「あなたは恵まれてるんですよ、感謝してくださいね」ってなことじゃないと思う。

    もっともっと感じて欲しいって訴えてる。

    当たり前って何?

    普通って何?

     僕は思う。

     驚くほど奇跡的な導きでつながった瞬間がここだとするなら、

    今、目の前に精一杯ぶち当たるしかない。

    だから当たり前っていうんだろ?

     失くして初めてわかる当たり前。

    時間が経つとともにわかっていく当たり前。

    どれもこれもが当たり前。

     穏やかな何事もない日常に感謝するのは素晴らしいことだ。

    でもそれだけでは足りない。 

    すべてを受け入れなければならない。

    嬉しいことも。悲しいことも。

     たとえ病気が見つかったとしても。たとえ愛する人を失ったとしても。

    たとえ自分が醜く老いていくとしても。

    それは世の中のあるべき姿なのだから。

     苦しみの現実に直面しても、悲しみに突き落とされても、それでもなんとか受け入れようと努力する人が、前に向かって行ける。

     当たり前なんだ。

    後ろに当たっていてもだめだ。

    前に当たっていかなければ。

     たとえどんなことがあったとしても。

    前がある限り。。。

     うん、わかってる。

    それがなかなかできない生き物だってことも。。。

     立ち上がれる強さがほしい。

    受け入れられる大きさがほしい。

    誰もが願うこと。

     あるべき姿に変わり続ける世の中。

    あるがままを受け入れられない人間たち。

     それでもみんな、変わり続ける今に心が追いつこうと、

    必死でもがいている。

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    住職
    真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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