夢千代の里 山陰の秘湯 湯村温泉から車で10分
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  • 2016.09.02
    • お寺へ行こう『テライク-TeLike』
    ひより塾一年間講座『第三回葉月』和室での立ち居振る舞い(襖の開け閉め、席入り、座っての方向転換)

    皆さん、ようこそ善住寺へ。

     

    ひより塾第三回が始まりました。

    今回のテーマは「和室での立ち居振る舞いの基本2」ということで、前回の復習、襖の開け閉め、席入り、座っての方向転換を行いました。

     

    今日からお扇子先生のデビューです。

     

    まず座布団をはずして下座側に座ります。

    お扇子は自身の横(下座側)において待ちます。

     

    それではご挨拶です。

    お扇子の要を右手で持ち、左手は反対に添えて持ち、前に置きます。
    手を外すのは左手が先で右を後に残すのだったと思います。

     

    そして合手礼。

    手を着いてからお辞儀ではなく、身体を倒しながら両手が滑り降りて行くように前に出て行きます。息を吸いながら、ひざの横の方から手は前に出ます。

    前にでたら息を吐きます。

    手の間は2、3センチ開けるのだそうです。これはこれからもお付き合いが閉じることなく続きますようにという思いが込められているのだとか。

     

     

    また息を吸いながら、いったん両手を引いて、言上(ごんじょう)の姿勢になります。

    「よろしくお願いいたします」

    僕はずっと礼をしながら言葉を発してきましたが、礼と言葉は分けるのですね。

    なんだか言葉に力を感じます。

    こうすることで礼にも言葉にもしっかりと思いが乗るのかなと思いました。

     

    そして再び息を吸いながらお辞儀をします。

    写真を見て思うのですが、先生のお辞儀はやはり美しいですね。

    ひじが広がっていなく、コンパクトでありながら背筋が伸びて一直線になっています。

    小さく小さく振舞うことは、人にたくさんのスペースを使っていただきたいという思いがあるそうです。

    僕は「両手が前に出すぎていますよ」と教えていただきました。

    両足からおしりが浮いていたかもしれません。

    お辞儀を終えるとお扇子を引きます。

     

    足を爪先立てて座布団の方に向きます。

    それから座布団に近いひざからトントントンと3回ひざをすすませ、座布団に乗ります。

    あとは両腕の力をつかってス~ッと浮かせて進みます

    そのまま方向を変えて、真っ直ぐ前を向いて座布団に座れました。めでたしめでたし。

     

    そういえば!!!

    その逆で座布団から降りて挨拶する場合はどうすればいいんだっけ?
    今度先生にもう一度質問しなければ・・・。

     

    さてしばらくは座学です。

    節句の説明、季節を楽しむ日本人の心からお話は始まりました。

    みんなが先生の言葉を一生懸命メモを取っています。

    僕は一生懸命写真を撮っています。

    誰かテスト前にはノートを見せて下さい。

     

    間もなく訪れる9月9日の重陽の節句についてお話下さっています。

    陰陽では偶数が陰、奇数が陽と考えられているそうです。

    陽の中でも一番大きい9という数字が重なる大変おめでたい日であるとして重陽の節句と言うのだそう。

    とはいえ古来より日本人は陰が悪いだなんて考えていません。その中庸こそを大切にする民族であったのだと日和先生は語られます。

    また重陽の節句は、菊の節句とも呼ばれるそう。

    着せ綿という儀式があるのだということも教えていただきました。

    菊の節句だから「きく」ことを大事にしよう、とも先生はおっしゃいました。

     

    こういった四季とともに生きる日本人の素晴らしさを、日和先生は伝えて下さいます。

     

    また節分は年に4回あって、春夏秋冬を分ける節目だったということ。

    鬼退治の豆は「桃」のパワーがくっついていないと意味がないということ。

    古事記で悪霊悪鬼を桃の神が退治したことから由来し、祝詞をあげることで「もも」が込められ、「も」という生命力あふれる、生成発展していく音、しかもそれが「も」「も」と重なっているのですばらしい言霊のパワーなのだそうです。

     

    またなぜ「もちつき」をするのかにも話は飛びました。

    「も」は生成発展、「ち」はみ霊、「つき」はくっつけるということで、元気なみ霊でお正月を迎えるのですよ、年神様を迎える準備として、元気にしておくのですよ、と教えて下さいました。

     

    先生の思いはとてもよく伝わります。

    この「やまとことば」の言葉の力。一文字一文字にたくさんの情報が込められた光の言葉。その素晴らしさを熱く熱く語って下さるのです。

     

    なんていうか・・・。

    物があって言葉を当てはめるのではなく、言葉が先にあってそれに物を当てはめるような・・・そんな感覚になりました。

     

    この辺り、やはり僕は真言宗とリンクする部分があり、大日如来の発する「あ」という音から万物が生成されるイメージ、潜在意識から発される言葉により現象が生み出されるというイメージを信じているので、違和感なく受け入れることができるという感じです。

     

     

    そして戦争は悪いとしかいえないがと断ったあとで、タイのククリット首相の言葉を紹介されました。

    「日本のお陰でアジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは難産して母体をそこなったが生まれた子供はすくすくと育っている。今日、東南アジア諸国民がアメリカやイギリスと対等に話ができるのは一体誰のお陰であるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあった為である。12月8日は我々に、この重大な思想を示してくれたお母さんが一身を賭して重大決意された日である。更に8月15日は我々の大切なお母さんが病の床に伏した日である。我々はこの2つの日を忘れてはならない。」

     

    これは戦争の正当化などではなく、日本人が自分の先祖に対する否定的な感情だけに染まらないように、日和先生はお伝えくださったのではないでしょうか。

     

     

    続いて戦争中に英軍が撃沈されて漂流しているところを日本軍に助けられたという「敵兵を救助せよ」というお話で、それはサムエル・フォール卿により明らかにされた実際のお話であり、その日本軍の身を挺しての救助活動に対して深い感謝の念を持ち続けておられるということ。日本軍は蛮族だというが工藤俊作という艦長を始めとした素晴らしい武士道をもった日本人もいたのだということも伝えて下さいました。

    そういった歴史に隠された事実があり、それがなんらかの力で伝えられていないということが残念だし、それを知ってほしいと日和先生は願っておられます。

     

    それに新渡戸稲造という偉人もおられたのですが、この人の絵本が作りたいですとも先生は語られていました。

     

    このような素晴らしい日本のご先祖様方がおられ、それを受け継いだ私たちは、日本人としてとても誇らしいということ。

    ご先祖様を肯定することこそ、我々の自己肯定感にも繋がるのであるということ。

    そういうこともとても深く深く僕に届きました。

     

    というか、その歴史的事実よりも、日和先生の目をキラキラと輝かせて語る姿こそが、僕には響くんですよね。

    あ~なるほど。ほんとに揺るぎない感じだな~って。

     

     

    さて座布団を降りて、立ち方の復習です。

    ここで日和先生の口から「始末をつける」という言葉がでました。その後の行動にわかれ道があるとき、始末をつけるということだったと思います。
    つまり座布団から降りた時には、立つ選択肢や座ったまま挨拶をするという選択肢があるから、それを考えて動くってことですね。多分。

     

    立ち方です。

     

    今度は座ります。

     

    もう一度立ちます。先生が今度は後ろ向きでお手本です。

     

    片足づつ爪足立てていきます。うわ~好美ちゃん上手にしてるな~。

     

    座ってひざを立てるときに片足を出し過ぎると、立った時にこういう風に広がってしまいます。

     

    そうじゃなくて、座っててひざを上げるときに少しだけ足を出すと、こういう風に足半分くらいになるんです。

     

    そしてその場での方向転換

     

    歩きながらの方向転換

     

    休憩の後は、襖の開け閉めです。

    「人が0,1%でも居ると思ったら立って入ってはなりません。人を見下さないようにという心からです。」

    まず「失礼いたします」と声をかけてから、取っ手を持ち、少しだけ開けます。一手で開けずなければ、ここで間ができます。いきなりではなく、相手に間をとっていただくこと、それも思いやりの心なのだそうです。

     

    そのまま右手を下に滑らせ、右手でひと手。

     

    左手でふた手。

     

    さあ、みんなでやってみましょう。

     

     

    開けると、指先をつけて軽く会釈します。指建礼(しけんれい)というのだそうです。場を騒がせてしまいましたという思いやりの心だったと思います。

     

    そして座ったまま両拳をついて、膝行にてすーっすーっとお部屋に入って行くのです。

     

    部屋に入りましたら、座ったままの方向転換です。

    左に曲がりたい場合、右拳を前、左拳を後ろにつき、転換します。

     

    当然のことながら、転換すると左拳が前、右拳が後ろになっております。

     

    そしてもう半回転。これで開けた襖に向くことができました。

     

    襖を閉めます。まず右手で下から20cmくらいのところを持ち、開いた襖を真ん中まで。

     

    左手で真ん中から左へ。隙間をあけたままにし、ピシッとしめないこと。

     

    最後に右手で上の取っ手の部分をそっと閉めます。体重で閉めるということです。

     

    そしてまた方向転換

    最後は駆け足でした。

    来月もう一度復習してくださるとのこと。

    しっかりわからないところを明らかにしておきたいと思いました。

     

    ということで、お扇子先生の説明をして本日は終了とあいなりました。

     

    日和先生ありがとうございました。

    食べ物を残す時のマナー、すいかを食べる時のマナーなどをお聞きすることができた昼食もお得な時間となりました。

     

    そして血統、霊統があるというお話もとても響きました。

    僕はこのお話を聞きながら自身の霊統に想いをよせておりました。

    大日如来、金剛薩埵、龍猛菩薩、龍智菩薩、金剛智三蔵、不空三蔵、恵果和尚、弘法大師、そして脈々と続いたその系譜は、松長有慶師より僕に伝えられました。

    これが密教である真言宗の法灯継承の証。

    あらためて僕はこの系譜に繋がった霊性を愛おしく思いました。

     

    また、最近いろいろな方から空海の意識の蘇りをお聞きするのですが、まさか日和先生からもそれを耳にするとは思いませんでした。

    僕も今空海の意識の高まりを感じる事が多いので、とても嬉しかったです。

     

    そして日和先生のパワースポットの定義は、めちゃめちゃ走っても筋肉痛にならないこと!ということは、とっても面白かったです。

    ぜひうちの庭でも走ってみて下さいね。

     

    参加者のみなさん、お疲れ様でした。

    楽しい時間を共有してくださいましてありがとうございます。

    また来月お会いしましょう。

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    山地 弘純

    住職
    真言宗のお寺『善住寺』の住職。瞑想誘導、心の相談、陰陽統合セッション、カウンセリングなど心の寺子屋としての活動に力を入れる。夏休みの寺子屋体験、春休みのお遍路体験など、子供たちの集まる企画も大人気。大人も子供も笑顔をいっぱいに表現できるフィールドとしてお寺を活用していくべく邁進中。ブログは自己の気づきを綴る中に、生き方のヒントとして発信している。
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